赤ちゃんでもできるuntap.in

とあるTCGツールの解説をします

【FOWプレイヤー向け】Untap.in を使って気軽にオンライン対戦【解説】

 

Untap.in というサイトをご存知でしょうか。

 

知らない方向けに説明すると、簡単に使えるオンラインTCG対戦ツールです。

アカウント登録をすることで色々なTCGを遊ぶことができます。

ただ、海外のサイトということや操作が基本的に手動であることから国内で使っている人はあまりいません。

気になるけど全部英語だし不安…。

そういう方向けにこの記事ではUntap.inを利用して「FOW(フォースオブウィル)」を遊ぶ方法を解説していきます。

 

untap.in

 

 

 

 アカウントの登録とアカウント認証

 

Untap.inを利用するにはアカウントを登録する必要があります。

アカウント登録にはメールアドレスが必要なので、事前に適当なメールアドレスを用意しておきましょう。

 

まず、ページを開くとこのような画面になります。

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上から順に

username(Untap.inの中で表示される名前)

Email(アカウント登録に使うメールアドレス)

Password(ログインに使うパスワード)

です。アドレスはちゃんとメールの確認ができるものを使ってください(認証に使うので)。他はお好きにどうぞ。

 

項目を埋めたら、ロボットではないことをアピールするためにチェックと、プライバシーポリシーに同意するためにチェックを入れます。

これができたらRegisterをクリック。アカウントの作成ができました。

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作成後にログインするとこのような画面が出ます。

OKを押したら。まず最初にしておくべきことが「アカウント認証」です。

 

自分が登録したメールアドレス宛にUntap.inからのメールが届くので、それを開きます。

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このような文面になっているのでValidate Emailをクリック。これでアカウント認証が完了です。

アカウント認証をしないと対戦するための部屋を建てられないので、重要な行程になります。

 

再びUntap.inに戻ると、こういった表示がされます。

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 遊ぶTCGにチェックを入れるので、ここではForce of will にチェックを入れます。

合計3つまでチェックを入れられますので残りは適当にどうぞ。

あと、下の方のBeginnerにもチェックを入れておくと良いかもしれません(初心者表明)。

これでアカウント準備はできました。デッキ作成の項目に移りましょう。

 

 

 デッキを作る方法

 

デッキが無ければ遊べません。ということでデッキを作りましょう。

 

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こちらのDecksをクリックすると下のような表示が出ます。

 

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こちらでデッキ名の入力とどのゲームのデッキを作るかの指定をします。

 

具体的にはこのように

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 入力後、下のCreate Deckをクリックすることで以下の画面に遷移します。

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カード検索の枠にデッキに入れたいカードの英語名を入力し、検索していきます。

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検索するとこのようになり、目的のカードを右の指定の項目にドラッグ&ドロップすることでカードを入れることができます。 

右側の各項目で使うのは

Starts in play(Ruler)-ルーラー

Starts in Main Deck-メインデッキ

Starts in Magic stone Deck-魔石デッキ

Facedown Pile-ルーンデッキ

Sideboade-サイドデッキ

です。

 

ある程度カードをリストに入れ終わるとこのようになります。

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目的のカードを入れ終わり、デッキができたと思ったらデッキの保存をします。

右上のSave Deckをクリックするとデッキが保存されます。更にその右の矢印アイコンをクリックすることでこのように

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デッキが保存されました。以降新しいデッキを作るとここにデッキが並んでいきます。

また、ここで並ぶデッキをクリックすることでデッキの編集が行えます。

 

 

 

 部屋を作る方法

 

ゲームを遊ぶには対戦部屋を作る必要があります。なので部屋を作ってみましょう。

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 今度は上のGamesタブを開き、遊びたいゲームのカテゴリをクリックします。

今回はFOWなので上のような画面になります。

既に部屋がありますね、右のSpectateをクリックすると観戦することができます(今はしませんが)。

部屋を作るにはその上のNew Gameをクリックします。

すると以下の表示が

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これで作成する部屋の設定をします。

上から順に

Game Title-部屋の名前

Playstyle-カジュアルプレイか競技プレイか

Players-遊ぶ人数。基本は2 Playersですが、今回は操作のレクチャーがあるのでSolo

Game Password-部屋に鍵をかけることができます。Friends onlyにチェックを入れてパスワードを入力すると、そのパスワードを知る人間しか部屋に入れなくなります(逆に言うとこれにチェックを入れないと野良で対戦を募集する形になります)。

 

それぞれの項目を入力したらStart Gameをクリックして部屋を作成します。

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今回はこのようにしました。

部屋を作ると入室画面へと遷移します。

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 Enter Gameをクリックすることで入室できます。

入室するとこのような画面になります。これが対戦する盤面ですね。

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まずは使用デッキを選びます。Insert Deckをクリックしてデッキ選択画面からデッキを選びます(今回は先ほど作ったものを使います)。

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デッキを選ぶとこんな感じに盤面にセットされます。

これでもうゲームが始められますね。あと少しです。

 

 

 部屋での操作方法

 

部屋を作ったので、あとは実際にカードを動かして遊ぶだけです。

Untap.inではすべての動作を手動で行うので、操作になれるまで少し難しいかもしれません。自分で適当にSoloのテストプレイ部屋を作って慣れるというのも手ですが、そうだとしても何かしら足掛かりは欲しい所。

 

なのでここでは使う機会の多い操作をピックアップして説明します。

 

デッキの操作

 画面右下のデッキにマウスカーソルを合わせるとこのような表示が出ます。

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一番下に3つのアイコンがあり、それぞれにマウスカーソルを合わせることで表示が切り替わります。

この画像は一番左の手のアイコンに合わせたときの表示です。

 

そのまま手のアイコンをクリックすると「1枚ドロー」できます。

Facedown Pile-ルーンデッキにカードを送ります。

Discard-デッキトップからカードを墓地に送ります。

Play face down-デッキトップから裏向きで場に出します

Play-デッキトップから表向きでカードを場に出します

Draw Multiple-複数枚同時にドロー出来ます。

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これは一番右のアイコンにカーソルを合わせた際の表示です。

Sideboard-サイドチェンジができます

Expand-カードを広げます。裏向きの状態ならそのまま広げます。

Keep Flipped-デッキをひっくり返します。元に戻すにはConceal Top Cardをクリック。

Flip Top-デッキトップだけをひっくり返します。

Look at Cards-指定の枚数、デッキトップからカードを見ます(相手には見えません)。

Find Card-デッキ内のカードを探せます。

 

 真ん中のアイコンはシャッフルアイコンです。クリックしてデッキをシャッフルできます。

 

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試しにメインデッキからカードをドローしてみるとこうなります。

手札の操作

手札はこのように下に表示されます。

そして手札のカードにカーソルを合わせると表示が出ます。

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この画像は下の左側のアイコンにカーソルを合わせたときの表示です。

そのまま再生アイコンをクリックするとカードを表向きで場に出せます。

Face downをクリックすると裏向きで場にカードを出せます。

 

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これは真ん中のアイコンにカーソルを合わせた時の表示です。

Magic Stone Deck-カードを魔石デッキのトップかボトムに送ります。

Main Deck-カードをメインデッキのトップかボトムに送ります。

Facedown Pile-ルーンデッキにカードを送ります。

Discard-カードを墓地に送ります。

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これは一番右のアイコンにカーソルを合わせた時の表示です。

Reveal-このカードを相手に見せることが出来ます。

 

この機能を使うと

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表示がこのように切り替わります。目のマークが表示されているカードが相手に見えています。

再び元に戻すにはConcealをクリック。

 

場のカードの操作

場にあるカードにカーソルを合わせると、このように表示されます。

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Pivot 90-一番左のアイコンです。クリックするとカードを横向きに出来ます。 

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これは真ん中のアイコンにカーソルを合わせた時の画像です。

手札のカードと基本的に同じで、一番下のHandをクリックすると手札に戻せます。

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これは一番右のアイコンにカーソルを合わせた時の表示です。

Target Source-対象の指定ができます。矢印が一瞬表示されます。

Clone Card-カードのコピーが作れます。

Shake Card-カードを揺らすアニメーションが使えます。

Add Counter-カードにカウンターを乗せられます。左クリックで増やし、右クリックで減らします。画面右下のライフも同じ方式です。

 

 ルーンデッキの操作

次にルーンデッキの操作について

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ルーンデッキの場合はこのような表示になります。

これは一番右のアイコンにカーソルを合わせたときの表示です。

Keep Revealed To-初期状態だとカードが見れないので、自分に見えるようにします。

Expand-カードを広げます。ルーンを使うときはこちらで広げて使う形になります。

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Keep Reveal Toをした後でExpandするとこのような画面になります。

こちらで使うルーンにカーソルを合わせて手札のカードと同じように使います。

この状態を解除するには左下の×をクリックすると解除できます。

 

左側のアイコン操作

最後に画面左側のアイコンについて

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主に使うのはこの3つです。説明は画像を参照。

 

カード操作に関しては以上になります。

 

 

 遊ぶ上での注意など

 

ここまでの解説を見ていただけた方ならばっちりUntap.inを使えるようになったはずです。

最後に軽い注意点。

・元々このサイトを利用している人たちのコミュニティに迷惑をかけないように使用しましょう。具体的に何がだめなのかはそれぞれの良識に従ってください。

 

・これは非公式なツールであることを意識して使いましょう。二次創作などと同じです。

この辺りを守って使っていただけると平和に運用できるかと思います。

よろしくお願いします。

 

解説記事は以上になります。

何か問題や疑問などありましたらコメント欄にどうぞ。